三井不動産グループが総合力を結集して行っている三井不動産レジデンシャルサービスのマンション管理について、その内容や評判を調べています。
共用部の清掃が行き届いていて、不快に感じたことが一度もありません。
管理員さんや警備員さん、清掃員さん、どの方も親切で丁寧な対応をしてくれ、住んでからずっと挨拶なども欠かさない、気持ちの良いやりとりができています。どの方も、とにかく真面目に仕事をしているところしか見たことがありません。
管理費や修繕、工事などについても、どうして行うのか、どのように行うのかなどがきちんと説明され、不明瞭なことがない状態で行われています。
口コミ参照元:マンション管理相談室(https://mansion-sodan.com/tag/mitsui-kanri)
年に色々な点検や清掃をこまめにやってもらえる。在宅していないとダメな点検もあり面倒かもしれないが逆にちゃんと管理されていると思えば安心感がある。
ちょっとした苦情にもすぐに対応してもらえて、ルールや決まり事が細かくて大変かもしれないが徹底しているので安心できるし住みやすい環境にしているのだと思う。
言葉は悪いがモラルの低い人や常識の無い人には住みにくいマンションだと思う。管理費は高い方だと思うがかなり徹底して管理が行き届いているので満足している。
口コミ参照元:マンション管理相談室(https://mansion-sodan.com/tag/mitsui-kanri)
管理人の方の対応が素晴らしいと感じます。日常の清掃や挨拶だけではなく、ちょっと自宅で使う工具や脚立なども準備して頂いたりしており、心遣いがきめ細やかです。
ゴミ捨て場もいつも清潔に保たれており、そのため、居住者のマナーも自然と良くなっていると感じます。
修繕費に関しては近隣同クラスのマンションでは、ほぼ相場と同様といった感じです。理事会の議事録を見ても、問題に対しては真摯に対応して頂いている様子が伺え、不満はありません。
口コミ参照元:マンション管理相談室(https://mansion-sodan.com/tag/mitsui-kanri)
受諾戸数 | 209,421 デベロッパー系6位 総合8位 |
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受諾組合数 | 2,391 デベロッパー系7位 総合9位 |
平均戸数 | 88 デベロッパー系3位 総合6位 |
戸数増減 | 3,995 デベロッパー系5位 総合7位 |
2020年5月25日発行 マンション管理新聞 2020年版総合管理受託戸数ランキングを参照。
戸数増減は、2019年5月25日発行 マンション管理新聞 2020年版総合管理受託戸数ランキングと照らし合わせて増減を算出。
三井不動産レジデンシャルサービスは、三井不動産を母体としてマンションなどの不動産を専門とするデベロッパー系のグループ会社のひとつとして、快適な住環境を提供することや建物の資産価値を高めることを目指しています。
これまで重ねてきたノウハウを基にして、利用者に合わせてカスタムメイドの管理サービスが提供できるようです。
三井不動産レジデンシャルサービスが行っているマンション管理のサービス内容をピックアップしてみましょう。
管理組合の理事会や総会の際の事務手続きのアドバイスや実務的なサポート、文書の作成、組合の業務履歴の管理、会計業務など
独自の管理情報システム「MIDS21」を最大限に活用した建物の価値や修繕履歴、共有施設の利用状況などを一括して管理しており、タイムリーな情報を提供できるメリットがあります。
窓口が担当のフロントマネージャーに一元化されているので、すべての状況を把握し的確にサポートを行うことができます。研修体制も万全なので、高いスキルと問題解決能力を身に着けているといえるでしょう。
また24時間365日稼働しているお客様センターが緊急時にはすぐに対応してくれるので安心です。
スタッフには、電気やガス、水漏れ、ガラスや扉、鍵、駐車場などさまざまな専門職が在籍しているため、迅速な対応が可能です。さらに災害などの対応にも力を入れています。
戸建であれば、すべての空間を自分で管理できるので、常に快適な状態を保てます。しかし、マンションなど集合住宅には共有スペースが多く、人の出入りもあるため何かとトラブルが起こりやすいですね。
三井不動産レジデンシャルサービスでは、居住者が気持ちよく安心して住めるように、共用部のお手入れや設備点検などを各分野のスペシャリストが定期的に行っています。
例えば清掃は、日常清掃と定期清掃と特別清掃の3つを行います。日常清掃ではゴミ置き場や床、ガラス拭きを中心に行い、定期清掃では洗浄機など専用機器を使った洗浄を実施します。
特別清掃では高層部の外部ガラスや屋上ドレイン、機械式駐車場ピット内など通常では清掃できない部分まで徹底した掃除を行うことで、常に清潔で快適な環境を提供しています。
また、共用設備に対しては三井不動産レジデンシャルサービスの技術スタッフが定期的に巡回点検を行います。建物はもちろん電気設備や給排水設備等の外観、ゴミ置き場や駐車場まで細かく確認して、管理組合に共用部点検報告書を定期的に提出します。
エレベーターなど専門知識が必要な箇所は、専門会社の技術スタッフがマニュアルに沿って点検作業を実施しています。
定期的な点検によって経年劣化をいち早く把握し、破損や損傷箇所の改修時期や修繕方法などを提案することで、居住者の安全までしっかりサポートします。
マンションの価値は建物の状態だけではなく立地も大きく関係しています。そのため少し利便性が悪い場合は、その分価値も下がってしまいます。
ですが、その利便性を解決すれば一気に価値が上がるマンションは少なくありません。
三井不動産レジデンシャルサービスでは、マンション管理という枠にとらわれず、独自のサービスを打ち出すことで新しい価値を提供しています。
その一つが三井アウトレットパークへの無料送迎バスの定期運行です。このサービスは、三井不動産レジデンシャルサービスが管理するマンションと三井不動産が運営するアウトレットに無料送迎してくれます。
このバスは居住者だけではなく友人や親戚も利用できますし、バスを利用することで地域のコミュニティの形成にも役立ちます。アウトレットの中でも一番人気の高い三井アウトレットパークにいつでも無料で行けるというのは大きな付加価値と言えるでしょう。
分譲マンションは、一つの居住空間にたくさんの人が住んでいるのですから、戸建よりも近隣のコミュニケーションが大切です。しかし、管理組合があっても管理のみでコミュニケーションツールを作っていないところが多いのが実情です。
三井不動産レジデンシャルサービスでは、三井不動産レジデンシャルとともにサステナブル・コミュニティ研究会というプロジェクトを立ち上げて、分譲マンションのコミュニティ研究を行っています。
コミュニティ力の向上をサポートをすることでマンションの付加価値を高めるとともに、経年劣化ではなく経年優化という新しいマンションの概念を作り上げています。
具体的には、ワークショップイベントの企画・開催やコミュニティに関するアンケート調査、災害時に備えた消防訓練イベントなどを行っています。
また、一部のマンションではレジデンシャルコミュニティサロンの運営など新たなコミュニケーションツールの開発にも力を入れています。
マンションは規模が大きいほど居住者以外の出入りが激しく、また居住者であっても分からないことが多いので、防犯に関して不安を抱いている方は少なくありません。
その不安を解消するために、管理会社としては異例の防犯イベントなどを行うのも三井不動産レジデンシャルサービスの特徴です。
防犯イベントでは警視庁の振り込め詐欺被害防止アドバイザー講習や警備保障会社による防犯護身術講座、さらに三井不動産の体験型研修施設「すまラボ」やお客様センターなどの見学も実施しています。
建物の安全だけではなく、居住者を犯罪から守るというサービスまで提供できるのは他の管理会社にはない三井不動産レジデンシャルサービス最大の魅力です。
本社所在地 | 東京都新宿区西新宿七丁目5番25号 |
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主な事業内容 | 土地・建物および各種付属施設の管理 など |