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マンショントラブルにおけるピアノの音など騒音について

マンションは壁1つ隔てて向こう側に他の住人が住んでいるため、音が聞こえてくることが多いでしょう。

多少の生活音ならさほど気にならないかも知れませんが、ピアノの音のような大きな音はトラブルの元になることが多いです。

ここではピアノの音などのマンションでの騒音にまつわるトラブルについて解説していきます。

防音を謳っているマンションでもピアノの音は聞こえる

ピアノ

マンションを購入する人の中には、静かな環境で過ごしたいと思っている人も少なくありません。

特に上層階なら、マンションの前を通る車の音なども聞こえにくいでしょう。そんな静かな環境を求めている人なら、防音を謳っているマンションを探すことが多いです。

しかし、防音を謳っているはずなのに、入居後にピアノの音に悩まされてしまうこともあります。防音ということでピアノを弾いても大丈夫だと考えて購入する人も多いです。

一般的にマンションの防音というのは、生活音が聞こえにくい程度だと捉えておくべきでしょう。楽器の音まで聞こえないくらいの防音設備が整ったマンションはそう多くありません。

そのため、ピアノを弾く人とその周辺の部屋の住人とでトラブルになることがよくあります。

楽器OKのマンションでもトラブルが発生

防音を謳うだけでなく、「楽器OK」や「ピアノOK」を謳っているマンションもあるでしょう。しかし、そういったマンションでも24時間いつでもピアノを弾いて問題ないというわけではありません。

あくまで常識的な範囲内でピアノを弾いてもOKだと捉えておくべきでしょう。明るい時間帯に2,3時間程度ならトラブルになることもあまりありません。

しかし、夜遅い時間などにピアノを弾くと、ピアノOKのマンションでもトラブルになりやすいです。管理規約などでも、ピアノを弾いていい時間帯を限定していることがあります。

管理組合の方で、ピアノを弾いて大丈夫な時間帯とそうでない時間帯を明記した貼り紙などを作るとトラブルの未然防止に役立つでしょう。

ピアノを持っていないのに苦情が来たという例も

マンションは鉄筋コンクリートでできていることが多いです。ピアノの音は鉄筋を伝わって他の部屋に聞こえます。

真下の部屋に特に聞こえやすいですが、両隣などもけっこう響くでしょう。斜め下なども聞こえることがあります。そして、具体的にどの部屋から聞こえてくるのかはっきりと特定するのが難しいケースも多いです。

そのため、ピアノを持っていないのに、ピアノの音に関する苦情が来た例も稀に見られます。

例えば隣の部屋の人がピアノを弾いていて、下の部屋に聞こえたというケースです。迷惑している人の部屋から見れば、ピアノを弾いている人がいるのは斜め上の部屋ということになります。

ピアノを弾きたい場合はどうすればいいのか

ヘッドフォン

管理規約などでピアノを弾くことそのものが禁止されていない場合には、節度を持った上でなら弾いても差し支えないということになります。

夜遅い時間帯や朝早い時間帯などを避けて、音を出す時間も短めにすれば、トラブルになる可能性は低いでしょう。

また、音が他の部屋に伝わりにくくする工夫も大事です。もっとも簡単な方法は、床に防音マットを敷き、壁からピアノを離して置くようにします。そうすると、音がだいぶ伝わりにくくなり、トラブルになる可能性も小さくなるでしょう。

本物のピアノではなく電子ピアノを使うのもトラブル回避に良い方法です。電子ピアノなら、ヘッドフォンを使って音を出すことができます。他の部屋に音が聞こえることはまずないというわけです。

ただ、電子ピアノでも打鍵音が聞こえてしまうことがあります。そのため、万全を期したいなら、電子ピアノに防音マットを使用するのがいいでしょう。

管理組合の方でこれらの対策を周知することで、トラブルを減らせる可能性があります。一度トラブルに発展してしまうと、少しピアノの音が聞こえただけでも過剰に反応してしまう人もいます。

そうなると防音対策をしても、苦情が来てしまうかも知れません。

管理規約で対処するのが難しい場合も

ピアノなどの楽器の演奏に関する取り決めが管理規約などで特に規定されていない場合には、トラブルを防止するため時間帯などで区切ってはっきり規定するのが望ましいでしょう。

その場合は、大半の住人が就寝している深夜や早朝などの時間帯の演奏を禁止することになります。

しかし、中には仕事で夜勤をする人もいるでしょう。その場合、夜勤明けの日の午前中から昼辺りまで睡眠をとることになります。そのようなときに、ピアノの音が聞こえてくるとトラブルになりやすいです。

管理規約では一般的なことを想定しての取り決めしかできません。このようなトラブルを防止するには、ある程度当事者間で取り決めを行う必要があります。

まとめ

音というのは聞きたくなくても否応なしに耳に入って来ます。それが長く続くと、神経を逆なですることも多く、騒音はトラブルに発展しやすいです。

そして、上手なピアノでも、聞きたくない人にとっては騒音でしかありません。

トラブルを防止するため、管理組合には、ピアノを弾いていい時間をあらかじめ決めておき、防音マットの使用を推奨する貼り紙をするなどの対策が求められています。

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