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マンション管理によくある質問・相談1

マンション管理をやっている場合には、住人から要望やクレームを受けることがあります。

トラブルの仲裁をしたり迷惑行為を止めさせたりすることも管理人の役目です。

そのような中で出て来る質問や相談などを挙げてみました。

住人から窓ガラスを替えたいと言われたら

マンション

マンションの住人の中に、「窓ガラスを別のものに替えたい」と言っている人がいます。

1部屋だけ窓ガラスが別のものになると、マンション全体の外観を損ねてしまうため、控えるようにお願いしたのですが、聞き入れてくれません。

「賃貸マンションではなく分譲マンションなので自分のもの」だと言い張っています。このような場合には、どう説明するのがいいのでしょうか?

分譲マンションの所有権の内容は区分所有法によって定められています。一戸建て住宅と異なり、他の住人も同じ建物の中に住んでいることから、自分のものとは言っても、専有部分と共用部分に分かれます。

基本的に部屋の中は専有部分にあたるわけですが、窓に関しては外観に大きく影響するため、共用部分として扱われているのです。

そのため、たとえ自分の部屋の窓であっても、勝手に別のものに替えることはできません。外観が素敵だということで購入を決めた住人も中にはいます。

そういった住人にとっては、他の部屋の窓が替えられてしまうことで、素敵でないものになってしまうでしょう。

窓ガラスを壊してしまった場合には

窓ガラス

住人から「誤って窓ガラスを壊してしまったため修理してほしい」と言われました。

窓ガラスを壊した場合には、その部屋の住人が修理費用を負担するように伝えたら、「窓は共用部分だから管理組合の方で負担して欲しい」と言われ困っています。

窓は共用部分ではあるものの、専用使用権があるものです。他の部屋の住人が自分の部屋の窓を使うことはありません。

そのため、窓の管理は管理組合ではなく、各部屋の住人の責任で行います。壊してしまった場合の費用負担に関しても同様です。

もし管理組合が費用負担をして窓を修理できるようにすれば、窓を適切に管理しない住人が出て来るでしょう。

管理費用の負担で不満が出ないようにするには

エレベーター

負担する管理費用が同じマンションの中で、金額に差があるため一部の住人から不満が出ています。

不満を解消するにはどうすればいいでしょうか?

下層階は広めのファミリー世帯用の部屋があり、中上層階には単身者用の部屋があります。

ファミリー世帯用の方が管理費用が高く、エレベーターの管理費も含まれることが不満なようです。

管理費用は持ち分に応じて負担することが区分所有法で規定されています。この持ち分というのは、床面積を基準にして計算します。つまり、全く同じ間取りの部屋であれば、管理費用も同額負担です。
しかし、床面積が2倍なら管理費用の負担も2倍になってしまいます。

1階の住人であれば、エレベーターはほぼ使いません。2階や3階でも階段を使うことがあるため、高層階と比べると使用頻度が低いでしょう。そのため、床面積を基準にすると、不満に繋がりやすいです。

床面積を基準にするというのは、あくまで規約などで他に規定がない場合の定めです。規約で他の基準を定めて費用負担を決めることできます。

住人から不満が出ている場合には、なるべく受益に応じて負担するような仕組みにするといいでしょう。

エレベーターの使用頻度を考慮すると、公平になりそうですが、現実的には難しいです。そのため、床面積に関係なく、戸数で負担を分ける方法が考えられます。

そうすると、低層階のファミリー世帯の負担が減ります。その分、中上層階の単身世帯の負担が増えますが、エレベーターを多く使っていることから、不満も出にくいでしょう。

バルコニーの扱いはどのようにするべきなのか

バルコニー

同じマンション内に、広めのバルコニーが付いている部屋と、バルコニーのない部屋があります。バルコニーを除いた床面積が同じであるため、管理費用は同額負担してもらっているのですが、バルコニーなしの部屋の住人から不満が出ています。どのように対処するのが望ましいでしょうか?

バルコニーは共用部分という扱いになるため、床面積を基準にして費用負担を決める場合には除外されます。

バルコニーなしの部屋の住人から不満が出ないようにするには、規約によりバルコニーの有無を費用負担に反映させるのがいいでしょう。

例えば、バルコニーを含めた床面積を基準にする方法があります。また、災害などの緊急時には他の部屋のバルコニーを通って避難することも想定されています。

そのため、バルコニーの面積が床面積に含まれていなくても、それほど不公平でもありません。

まとめ

マンションでは費用負担のことで、不平不満が出やすいです。

全ての住人が不満なく暮らせるのが理想ですが、かなり難しいでしょう。それでも法律や規約などの根拠を示すと、ある程度納得してくれる人も多いです。

不満を持っている人が多いようであれば、なるべく柔軟に対処していきましょう。

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